ジオ・くもトレ 赤川杯

雲辺寺周辺ジオ・トレイルランニング大会2022

日  時:2022年9月10日(土)

会  場:雲辺寺周辺

受  付:雲辺寺山麓駅駐車場(香川県観音寺市大野原町丸井)

競技種目

・Aタイプ:個人  42km 100名

・Bタイプ:個人  14km 100名

・Cタイプ:2人1組 5km  60名(30組、ジオに関するクイズ有り)

・クアオルト健康ウオーキング♣ (個人)  5km   25~30名

人数に関してはコロナ感染状況に応じて変更します。

♣クアオルト健康ウオーキング講座:適度に傾斜のある土の道での運動負荷【心拍数160-年齢】による 運動効果を体験学習する。

参加費 

・Aタイプ:8,000円 Bタイプ:6,000円 Cタイプ:6,000円/組

・クアオルト健康ウオーキング講座:3,000円

参加申込:2022年4月1日~7月31日

公式サイト:https://geo-kumotore.com/

事務局・お問い合わせ

実行委員会事務局(赤川林業西宇事務所)石井明 

e-mail:ishii.akira@kagawa-u.ac.jp

ジオ・トレイルランニングフォーラム in 四国

テーマ:ジオをスポーツと健康ウオーキングで楽しむ

日  時:2022年5月21日(土)13:30~16:30

会  場:香川大学創造工学部講義棟3階3301講義室(先着100名) YouTube同時配信

参加費:無料

参加申込:2022年4月1日(金)~5月13日(金)

公式サイト:https://geo-kumotore.com/

事務局・お問い合わせ

実行委員会事務局(赤川林業西宇事務所)石井明 

e-mail:ishii.akira@kagawa-u.ac.jp

<プログラム>

司  会:鶴田 聖子(香川大学・讃岐ジオパーク構想推進準備委員会)

開会挨拶:石井明(委員長:香川大学名誉教授)(13:30~13:35)

セッションⅠ:ジオパークを地域内外の人たちと楽しむ(13:40~14:40)

 『ジオがわかれば、トレイルランは10倍面白くなる』

   長谷川修一(副委員長:香川大学・讃岐ジオパーク構想推進準備委員会)

   殿谷梓(三好市ジオパーク推進室)

概要:トレイルランの舞台である大地がどのようにしてできたかがわかれば、トレイルランは10倍面白くなるのではないでしょうか?今回のトレイルランの舞台は讃岐山脈の雲辺寺山(標高927m)。スタートの雲辺寺ロープウェイの山麓駅と山頂駅の高低差は、讃岐山脈の南麓を走る中央構造線の活動(=大地震)の賜物です。また、讃岐うどんや祖谷そばも中央構造線が育んだ扇状地と地すべり地の食文化です。講演では、最初に、大地の成り立ちから見たジオ・くもトレの魅力を紹介します。続いて、三好ジオパーク構想エリアの魅力を紹介します。

セッションⅡ:クアオルト健康ウオーキングが自治体と中高年を救う(14:40~15:10)

 『がんばるジオ・くもトレとがんばらないウオーキング』

   石井隆(日本クアオルト研究所東京事務所長)

概要:ドイツのクアオルト(療養地)で治療に利用されている手法を基本に、日本の環境に適合させた健康づくりが「クアオルト®健康ウオーキング」です。冷気や風、太陽光などの気候要素と里山や森など傾斜のある地形を活用して運動効果を高めます。個人の体力に合わせた無理のない、がんばらない運動で、自然の中で季節を感じながらのそれは楽しく、長続きにもつながり、健康を増進させる効果が大。導入自治体では健康住民が増えるとともに医療費が削減されるなどの効果が表れています。耳になじみの薄い「クアオルト」。知って損はありません。

<休憩>

セッションⅢ:トレイルランニングの楽しみ方(15:20~16:20)

 『ジオ・くもトレ赤川杯による地域活性化と大会の楽しみ方』

   矢口正武(副委員長:元気・まちネット)羽野明百(競技委員長:東洋炭素)

   篠原みずき(チームジオくもトレ)野口英司(STNet)竹内元(丸善工業)

概要:なぜ今“スポーツによる地域活性化なのか”、そしてなぜ“ジオ・くもトレ”なのかを長野県や山形県を舞台に15年間にわたるイベント活動を通して経験・感じてきたことを提供してみたい。続いて、長野県や山形県の活動で知ったイベントスタッフと同じか、それ以上にパワフルなスタッフが揃った本大会のコースディレクター陣が次の視点から本大会を紹介する。長距離を走る魅力と本大会の楽しみ方。雲辺寺周辺の魅力とトレランの楽しみ方。大会コースの映像紹介と競技映像配信実験。大会参加にあたっての留意事項。

閉会挨拶:末永慶寛(香川大学創造工学部長)(16:25~16:30)

主  催:ジオ・くもトレ赤川杯実行委員会

共  催:讃岐ジオパーク構想推進準備委員会, 香川大学創造工学部

後  援:観音寺市(予定), 香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構

協  力:三好市, 株式会社日本クアオルト研究所

協  賛:株式会社四国ケーブル, 東洋炭素株式会社, 株式会社カネカ, 他地元/国内企業

企画運営:赤川林業西宇事務所, NPO法人元気・まちネット(東京)

開催趣旨 日本の森林面積は約2500万haで、日本の国土の66%と、国土の約2/3を占めています。森林面積が多い県の1位は北海道(554万ha)で、少ない県は、大阪府,東京都に次いで香川県が8.8万haとなっています。これまで森林が果たしてきた多様な機能を理解しながら、その機能を十分に発揮し、持続可能な四国の豊かな森づくりを目指すため、雲辺寺周辺ジオ・トレイルランニング大会(通称:ジオ・くもトレ赤川杯)を開催します。

雲辺寺は四国88ヶ所の66番札所で、お遍路みちの中でも、標高911mと最も高い位置にあります。現在、お遍路参りは香川県側ではロープウェイを利用しますが、昔は標高差661m、距離約4.2kmを歩いてお参りしていました。

 一方、日本にはジオパークが44地域にあり、その内9地域がユネスコ世界ジオパークです。四国には、3つのジオパーク(室戸ユネスコジオパーク、四国西予ジオパーク、土佐清水ジオパーク)、2つの登録途上のジオパーク(三好ジオパーク構想、讃岐ジオパーク構想推進準備委員会)があります。地球(ジオ)を学び、ジオを丸ごと楽しむには、ジオ(大地)を踏みしめ、ジオを体感できるスポーツが適しています。学問とスポーツの融合がコロナ後を見据えた「地域の活性化」を支援することが可能であると考えています。讃岐ジオパーク構想推進準備委員会とジオ・くもトレ赤川杯実行委員会がコラボし、持続可能な四国の豊かな森づくりを考える新たな出会いの機会を創出したいと思います。
大会理念

1)社会性のあるスポーツイベントであること。

  ・自然体験、環境教育、健康と福祉など、社会貢献できる大会であること。

2)選手も含め応援する家族や友人も楽しめる大会であること。

  ・スタッフも選手と同様に、楽しみながらボランティアできる大会であること。

3)記録・順位を最優先することや、また強度を上げる大会でも無いこと。

  ・レベルの高い選手は、初めての選手に、手を差し伸べてやれる大会であること。

4)安全に楽しくをモットーに、誰でもが参加可能な大会である事

  ・選手の安全を第一とし、また参加したいと言って頂ける大会であること。

チーム ジオ・くもトレ(ジオ・くもトレ赤川杯実行委員会)

委員長		石井 明	(香川大学名誉教授)
副委員長	長谷川修一	(香川大学)
副委員長	矢口正武	(元気・まちネット)
幹事		赤川大樹	(四国ケーブル)
幹事		赤川正樹	(四国ケーブル)
幹事		石井 隆	(日本クアオルト研究所東京事務所)
幹事		大西久司	(東洋炭素)
幹事		黒住拓弘	(できそうラボ)
幹事		篠原みずき	(チームジオ・くもトレ)
幹事		竹内 元	(丸善工業)
幹事		鶴田聖子	(香川大学)
幹事		殿谷 梓	(三好市ジオパーク推進室)
幹事		豊福敏之	(シーシーエス)
幹事		中筋知己	(富士通四国インフォテック)
幹事		野口英司	(STNet)
幹事		羽野明百	(東洋炭素)
幹事		橋田秀治	(元気・まちネット)
幹事		平田英之	(香川大学創造工学部)
幹事		森本裕介	(香川大学工学研究科)