クアオルトとは、ドイツ語で「健康保養地」を意味し、自然の要素を活用して健康づくりが出来る地域で、国が認定しています。

その治療手法の一つに「気候性地形療法」があります。これは、冷気や風、太陽光などの気候要素、また野山の斜面などの地形を活用した運動療法で、ドイツでは心筋梗塞や狭心症のリハビリ、高血圧、骨粗しょう症などの治療に用いられ、公的医療保険が適用されています。この気候性地形療法の手法を基本に日本の環境に適合させた健康づくりが「クアオルト®健康ウオーキング」です。

【クアオルト®健康ウオーキングの特長】

①運動によるけがや心筋梗塞などリスクを少なくし、運動効果を高める

○心拍数で運動負荷を確認(個人の体力に合わせる)
○心拍数160―年齢=運動強度約60%(この時、脳内の血流が最大に)

②体表面温度を平均2℃低く(冷たくサラサラ→主観的感覚で「やや冷える」)

※運動効果が2倍になるとのエビデンス

【クアオルト®健康ウオーキングの効果】

筋力、心肺機能の向上、生活習慣病(血圧・血糖値・高脂血症など)やアルツハイマー型認知症の予防、メンタルヘルスの改善