『第9回電気通信大学78卒MN科同窓会の様子』

5/17 2025

いなたやパレスビル店での同窓会

2025年5月17日(土)第9回電気通信大学78卒MN科同窓会が一昨年、昨年に引き続いて皇居大手門にほど近い「いなたやパレスビル店」を貸し切って開催されました。今回のテーマは『今日を楽しく過ごす』同窓会でした。


(1) 母校訪問(柿崎さん報告)

 1978年3月に電通大を卒業してから47年が経ちました。卒業直後は大学に足を運ぶ方も多かったと思いますが、現在の電通大の姿を見る機会はほとんどなくなったのではないでしょうか。そこで、今も電通大でお仕事(共同研究のお手伝い)をしているM科の小柳さん(黒田研)にお願いして、母校訪問を実現することができました。

 当日は、小雨模様の天気でしたが、事前に参加を希望された12名の皆さんと昔を思い出しながら、布田天神(当時からは大幅に改修され立派なお社に変わりました)での安全祈願に始まり、A棟、B棟の順で学校散策を実施しました。

 学内は、一部(健康管理室やP棟他)当時と変わらず残っている建物もあれば、M棟は跡かたなく消え去り、4階建ての生協や学生食堂(一般用2Fと高級レストラン風3F)に入れ替わり、50年の歴史を大いに感じた散策でした。また調布駅は線路が地下に移設され、駅前の面影は全くなく、当時通った天神通に変わって西側にできた電通大通りが通学のメイン通りとなっていました。多分私を含め参加者の多くは、驚くことばかりだったと思います。


(2) プログラムと開催状況(浦野さん報告)

 今年の同窓会は、形式的な挨拶・講演等は無くし「今日を楽しく過ごす」ことをメインテーマとしました。母校訪問・出席者の近況報告・欠席者からのメッセージ・全員参加のビンゴ大会(豪華賞品(?)付き)、フランクな司会等で学生時代に戻った「ノリ」での同窓会になりました。

 冒頭、本同窓会の現状報告があり、同窓会構成メンバー(全94名)の現状や連絡先不明なメンバーの情報提供依頼がありました。卒業してから50年近い時間が経ちますが、逝去された7名(2025年4月末現在)を除いて、48名(全体の55%に相当)の皆さんと現状、繋がっている(コミュニケーションが取れる)状態です。今年の同窓会参加者は27名でした。


(3) ショットガンメッセージ

 昨年に引き続いてショットガンメッセージを行いました。次の人との交代時間を含めて1分間での自己紹介。進行は、自動切換えで、27名、27分間で終了。ほとんどの参加者が定年退職となり、第二の人生をどのように過ごしているのか、楽しんでいるのかを伝えることができ、爆笑を伴いながらお互いを理解することができたひとときでした。ほとんどの方が2回目のため、PPTによるスライド作成の支援の必要がなくなり、助かりました。


(4) 欠席者からのメッセージ

 今年は浦野さんが欠席の返事があった欠席者のショットガンメッセージを作成してくれました。当然のことながら欠席者からの写真は有りませんでしたが、入学時の写真と欠席者からのメッセージの内容にあったイラスト等が追加されて、欠席者のことを思い起こす貴重な機会になりました。なお、ショットガンメッセージの提出期限(5月7日午後8時)を守れなかった参加者に対してはウイットに富んだショットガンメッセージを作成してくれました。浦野さん、有難うございました。


(5) ビンゴ(浦野さん報告)

 同窓会プログラムの最後の企画として柿崎さんが司会を務めたビンゴ大会が開催されました。パワーポイントのビンゴ抽選機ソフトを使用し、全員参加のゲームです。なかなか「リーチ」(あと1マスでビンゴ)の人が出ませんでしたが、最初のリーチ宣言が出てから異常な盛上がりを見せ、ビンゴ上位3名の人には金メダル(狩集さん)・銀メダル(大嶋さん)・銅メダル(池田さん)(JAF公認のモータースポーツ競技会入賞者用のメダル)と副賞が授与されました。10名程度の方が賞品をもらいました。


(6) 3次会(樫田さん報告)

 長い1・2次会を終了して、近くの今年春に新規オープンした「味坊之家(中華料理)」にて3次会を開催しました。出席者は14名で、終わったばかりの同窓会で話しが出来なかったメンバー同士での会話も出来、楽しい余韻の時を過ごしました。約1時間半の3次会を終え、古希を迎えたおじさん達は「明るいうちに帰宅」の途につきました。


◎参加者は、27名。昨年の24名よりも3名も増えて、参加者全員が満足の笑顔でした。

 来年の幹事と顧問は、次の5名です。

  M科:工藤雅司さん・小林孝雄さん N科:小野田敦さん・金子利幸さん 顧問:保澤伸行さん


【会場】 いなたやパレスビル店


【2025年度幹事等】M科:浦野智秋·樫田素一 N科:大嶋幸雄·柿崎宣夫 顧問:保澤伸行 (文責:石井明)

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