5/11 2024
2024年5月11日(土)第8回電気通信大学78卒MN科同窓会が昨年に引き続いて皇居大手門にほど近い「いなたやパレスビル店」を貸し切り開催されました。今回のテーマは全員参加の同窓会でした。仕掛けは次の3つ。
(1) ショットガンメッセージ
参加者全員がパワーポイント(PPT)のスライドを作成し、次の人との交代時間を含めて1分間で自己紹介を兼ねてメッセージを伝えました。進行は、PPTのプログレスバーとスライドショー機能を利用したスライドの自動切換えでした。この機能により参加者24名のメッセージ紹介は24分間で終わりました。ほとんどの参加者が定年退職となり、第二の人生をどのように過ごしているのか、楽しんでいるのかを伝えることができ、爆笑を伴いながらお互いを理解することができたひとときでした。当然のことながらPPTによるスライド作成の環境を持たない方が半数はいました。その際には、写真数枚とメッセージを幹事に送れば、それらしいスライドが作成されるので、安心してメッセージを伝えることができたものと思います。
(2) お冷のみの特別講演
昨年までは乾杯後に、約20分間の特別講演がありました。乾杯し、料理を食べながら盛り上がっている最中に、幹事に指名された方がお店にあるプロジェクターを使用して講演を行っていました。マイクを使っての講演となりますが、騒々しいのでなかなか声が伝わらない状況でした。そこで、今回は、同窓会の開始を45分早めて、最初に、お冷のみをお店側で出してもらって、静かに講演を拝聴する環境を整えました。講演者の工藤雅司さんのお話「訪問国50カ国超・飛行距離300万マイル超の人生」に引き込まれたかのように講演を楽しまれていたようでした。
(3) 特別ゲストのご招待
今回は初めて恩師をご招待することができました。今までは、特定の研究室の恩師をお呼びするのは好ましくないとの判断でした。しかし、今回は、梶谷誠先生をご招待するのに相応しい素晴らしい理由がありました。それは、同期のM科の安島清さんがUEC基金への多額の寄付によって電気通信大学から感謝状を頂いたことが安島さんのショットガンメッセージから事前に分かったことでした。UEC基金は梶谷誠先生が2回目の学長(2008年~2014年)のときに、電気通信大学の100周年(2018年)に向けて、2012年にUECビジョン2018を立ち上げたときの核となる取り組みでした。安島さんへの感謝状の授与の際には、現学長の田野俊一先生、理事の大屋万明氏とともに学長顧問の梶谷誠先生が列席し、一緒に記念撮影が行われました。本同窓会へのご招待は、恩師であり、学長を2回(1回目は2000年~2004年)務めた梶谷誠先生に感謝を申し上げる最良の機会となりました。
参加者は、梶谷誠先生を含めて25名。昨年の29名には至りませんでしたが、参加者全員が満足の笑顔でした。
来年の幹事と顧問は、次の6名です。
M科:浦野智秋さん·樫田素一さん N科:大嶋幸雄さん·柿崎宣夫さん A級顧問:保澤伸行さん B級顧問:石井明さん
【会場】 いなたやパレスビル店
【2024年度幹事等】M科:池田和美·石井明 N科:飯塚和央·上原和巳 A級顧問:保澤伸行 (文責:石井明)